2019年9月30日月曜日

色々なロンドン

 色々なスタジアムを訪ねてみて感じたことですが、ロンドンの地域格差はあまり日本では感じられないのではないでしょうか。
チェルシー地区などは、やはり高級感が漂っていました

自然豊かで、リスもいます

高級住宅街になればなるほど、
ベビーカーを押したり、子供と遊んでいるのは父親です。

サッカー場とは思えない外観

フルハム一筋、ジョニーヘインズ

 クイーンメアリーがあるロンドンの東側とは、全く違う国のようでした。この辺りではアジア人は珍しいのか、写真を撮っていると「どこから来たの?」とみなさん聞いてくれます。日本というと、"Inamoto !!"という感じで歓迎してくれます。自分が与える印象でその人の国のイメージが定着すると思うと、海外では身を引き締めないといけませんね。

フットボールという文化

 今回は "The Home of Football" であるウェンブリースタジアムへ。
伝説のDF、ボビームーアが出迎えてくれます

ツアーの入り口には懐かしのベッカム

某番組風にいうと「ここが私のアナザースカイ」

チャールトンにはきちんと"SIR"がつきます

優勝時のメンバー

名古屋にも来てくれたリネカー

ロッカールームと、未来のイングランドサポーター達
子供達のお父さんと話すと、先祖代々のトッテナムファンとのことでした。まだ小さな息子さんも、色々とトッテナムのすごいところを自慢してくれました。

1963年のCL決勝でミランが優勝した時のユニフォーム

"WHERE PLAYERS ENTER AND LEGENDS LEAVE"
表現がかっこいいですね

 撮影は禁止ですが、ウェンブリーにはロイヤルファミリーシートもあります。ちなみにイギリスサッカー協会の会長はウィリアム王子で、毎年、FA CUPの優勝トロフィーは王子の手から渡されます。日本にも「天皇杯」というのがあると言ったら、すごい親しみを感じてくれたようでした。
 話好きな叔父様達には、「フットボールは文化だ。日本もこれから時間をかけて耕していくんだよ。」と教えていただきました。

2019年9月27日金曜日

ロンドンの農園

 ロンドンというと大都会のイメージですが、一時間ほど車で走ると農園などもあります。
後で重さを測って会計するシステムです。

時期は過ぎていましたが、いちご畑。

山のようなりんご。

洋梨。硬いまま食べるのは絶品でした。

トウモロコシも植わっています。

アップルパイなどに使うりんご。

プラム畑で記念撮影。

馬。寒くないように何か着ています。

ザ・イギリスと行った感じの建物。
いつかは住んでみたいものです。

隣接するパブで食事。勿論、昼からビールです。

 周りをみていると、みなさん自然と触れ合うのをとても大切にしている感じでした。とてもいい文化ですね。

2019年9月24日火曜日

ロンドンのスタジアム

ロンドンというとundergroundと書いた地下鉄が有名ですが、もちろんovergroundもあります。
ロンドンも晴れの日はあります

これに乗って北のほうに行くと、トッテナムの本拠地があります。
ホワイトハートレーンから生まれ変わりました

そこそこ近くにアーセナルのスタジアムも。
チャップマン監督の角度から

色々な銅像も立っていて、親御さんが子供に説明している風景も数多く目撃しました。
若者世代に人気のアンリ
ミスターアーセナルこと、トニーアダムス
超絶技巧、ベルカンプ
ちなみに、エミレーツスタジアムの杮落としの試合はベルカンプの引退試合としてアヤックスと行われ、それはそれは歴史に残るすごい盛り上がりだったそうです。(近くのカフェのおじさん談)

街中を歩いているとそれぞれ地元のクラブを愛しているのが伝わってきて、とてもいい印象を受けました。それらが最近のイングランドの復興にも繋がっているのかもしれませんね。今、日本サッカーに足りないものは何なのか。大きな課題をもらった気がします。

2019年9月21日土曜日

Queen Mary University of London

今回は留学先であるクイーンメアリーのキャンパスを紹介します。
キャンパスの中は緑が多く、のんびりとした雰囲気です。
いたるところにソファが

隣接する公園との間には小川も

一方、建物は現代的です。

留学先のRuban研が入っている建物





新連載

9月某日、学生の渡邉君が新学術領域の若手派遣制度を利用してイギリスへ出発しました。ということで、これからの数回はロンドン滞在日誌となります。

2019年9月10日火曜日

研究成果論文が科学誌に掲載されました!!(2019年9月)



研究成果がNature Communicationsに掲載されました!

-タイトル-
The CONSTANS flowering complex controls the protective response of photosynthesis in the green alga Chlamydomonas
(花成因子CONSTANS複合体は緑藻クラミドモナスの光合成防御反応を制御する)

-著者-
Ryutaro Tokutsu*, Konomi Fujimura-Kamada, Takuya Matsuo, Tomohito Yamasaki, and Jun Minagawa*
*Corresponding authors

論文リンクはコチラ
*オープンアクセスのため、どなたでもダウンロード・閲覧可能です

私たちの研究室では、遺伝子組み換え緑藻の大規模選抜を進めることで本年3月:詳細はコチラ)、強すぎる光のもとで死滅する4つの光防御変異体を単離することに成功しました。

これら4つの変異体を詳しく調べたところ、陸上植物の花作りに関わる遺伝子系が緑藻においても重要な働きを担っていることを発見しました。

詳細は基礎生物学研究所プレスリリース
「花作りのスイッチを入れる遺伝子の新たな機能を発見」
を御覧ください。