2019年9月10日火曜日

研究成果論文が科学誌に掲載されました!!(2019年9月)



研究成果がNature Communicationsに掲載されました!

-タイトル-
The CONSTANS flowering complex controls the protective response of photosynthesis in the green alga Chlamydomonas
(花成因子CONSTANS複合体は緑藻クラミドモナスの光合成防御反応を制御する)

-著者-
Ryutaro Tokutsu*, Konomi Fujimura-Kamada, Takuya Matsuo, Tomohito Yamasaki, and Jun Minagawa*
*Corresponding authors

論文リンクはコチラ
*オープンアクセスのため、どなたでもダウンロード・閲覧可能です

私たちの研究室では、遺伝子組み換え緑藻の大規模選抜を進めることで本年3月:詳細はコチラ)、強すぎる光のもとで死滅する4つの光防御変異体を単離することに成功しました。

これら4つの変異体を詳しく調べたところ、陸上植物の花作りに関わる遺伝子系が緑藻においても重要な働きを担っていることを発見しました。

詳細は基礎生物学研究所プレスリリース
「花作りのスイッチを入れる遺伝子の新たな機能を発見」
を御覧ください。