2021年7月12日月曜日

研究成果論文が科学誌に受理されました。(プレスリリース)



緑藻の光化学系Iステート遷移超複合体(PSI-LHCI-LHCII超複合体)の研究成果が科学誌Nature Plants誌に受理されました。

-Title-
Structural basis of LhcbM5-mediated state transitions in green algae

-Authors-
Xiaowei Pan†, Ryutaro Tokutsu†, Anjie Li†, 
Kenji Takizawa, Chihong Song, Kazuyoshi Murata, Tomohito Yamasaki, 
Zhenfeng Liu*, Jun Minagawa*, Mei Li*

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研究総説が科学誌に受理されました。


植物と緑藻の光化学系IIの構造、進化、エネルギー伝達に対する研究最前線の現状をまとめた総説が科学誌Plant Cell Physiology誌に受理されました。

-Title-
Plant and Algal PSII–LHCII Supercomplexes: Structure, Evolution and Energy Transfer

-Authors-
Xin Sheng, Zhenfeng Liu*, Eunchul Kim and Jun Minagawa*

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2021年3月24日水曜日

渡邉さんが博士の学位を取得しました。

渡邉さんが博士の学位を取得し、卒業しました。おめでとうございます。

5年間、大変お世話になりました。

構成員一同、新天地での渡邉さんのご活躍をお祈りいたします。



2020年10月12日月曜日

研究成果論文が科学誌に受理されました(2020年10月)

 渡邉総研大生、皆川教授の研究成果がPlanta誌に受理されました。


-Title-

Structural characterization of the photosystems in the green alga Chlorella sorokiniana

-Authors-

Akimasa Watanabe and Jun Minagawa

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2020年8月27日木曜日

研究成果論文が科学誌に受理されました(2020年8月)

 Kim特別訪問研究員/名古屋大学特任助教、佐藤研究員、石井研究員、皆川教授の研究成果がJPC Let.誌に受理されました。


-Title-

Photoprotective capabilities of light-harvesting complex II trimers in a green alga Chlamydomonas reinhardtii

-Autors-

Eunchul Kim, Keisuke Kawakami, Ryoichi Sato, Asako Ishii and Jun Minagawa

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佐藤さんは理化学研究所へ異動されています。

2020年8月25日火曜日

研究成果論文が科学誌に受理されました(2020年8月)

 岸本総研大生、皆川教授、高橋准教授の研究成果がISME誌に掲載されました。

-Title-

Loss of symbiont infectivity following thermal stress can be a factor limiting recovery from bleaching in cnidarians


-Authors-

Mariko Kishimoto, Andrew H. Baird, Shinichiro Maruyama, Jun Minagawa and Shunichi Takahashi


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2020年8月4日火曜日

研究成果

得津助教、鎌田研究員、岡島総研大生、皆川教授の研究成果をbioRxivに投稿しました。

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2020年6月30日火曜日

お別れ

6月某日、研究員の佐藤さんが退職されました。

3年と少しという短い間でしたが、大変お世話になりました。
構成員一同、新天地での佐藤さんのご活躍をお祈りいたします!

2020年6月20日土曜日

研究成果論文が科学誌に受理されました(2020年6月)

Eunchul特別訪問研究員/名古屋大特任助教、渡邉総研大院生、皆川教授の研究成果がJBC誌に受理されました。


-Title-
Multimeric and monomeric photosystem II supercomplexes represent structural adaptations to low- and high-light conditions

-Authors-
Eunchul Kim*, Akimasa Watanabe*, Christopher D. P. Duffy, Alexander V. Ruban and Jun Minagawa
*equal contribution

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2020年6月18日木曜日

研究成果論文が科学誌に受理されました(2020年6月)

当研究室の成果がPlant Physiology誌に受理されました。

-Title-
Characterization of a giant photosystem I supercomplex in the symbiotic dinoflagellate Symbiodiniaceae

-Authors-
Hiroki Kato, Ryutaro Tokutsu, Hisako Kubota-Kawai, Raymond N. Burton-Smith, Eunchul Kim and Jun Minagawa

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2020年4月28日火曜日

光合成研究

先日出版された得津助教、鎌田研究員、皆川教授による仕事(論文リンク)が、日本光合成学会の学会誌である「光合成研究」の表紙を飾りました!


「光合成研究」は日本の光合成研究者達が編集している雑誌で、どなたでも無料で閲覧できます。(サイトリンク
日本語で書かれていますので、興味のある方はご一読ください。

2020年4月27日月曜日

お別れ

4月某日、秘書の飯田さんが退職されました。

短い間でしたが、大変お世話になりました。
構成員一同、飯田さんの今後のご多幸をお祈り致します!

2020年4月1日水曜日

10年目

本研究室が岡崎に移り、節目の10年目となる2020/21シーズンが開幕しました。


本年度も皆川研究室をよろしくお願いします!

2020年2月17日月曜日

お別れ

技術支援員として一緒に研究して下さった横山さんが、今月で退職されます。

構成員一同、感謝申し上げます。お疲れ様でした!

2020年2月13日木曜日

大学院説明会

3/27(金)に大学院説明会が開催されます。当研究室も学生を募集していますので、興味のある方はぜひご参加ください。(リンク

2020年1月24日金曜日

体験入学

基礎生物学研究所には体験入学の制度があります。(リンク)
2020年の体験入学の募集を1月6日より開始し、当研究部門も学生の受け入れを行なっております。

興味のある方はぜひどうぞ!!

2019年12月27日金曜日

シーズン閉幕

研究室も本日で仕事納めとなります。
2020年も皆川研究室をよろしくお願いします!

2019年12月5日木曜日

領域会議

12月、岡山の国際交流センターで「新光合成」の領域会議が行われました。
学生や若手研究者も多く参加し、賑やかな会となりました。

会議→空腹→たっぷりご飯

2019年11月26日火曜日

研究成果論文が科学誌に受理されました(2019年11月)

当研究室の成果がNature Plants誌に受理されました。

-Title-
Structural insight into light harvesting for photosystem II in green algae

-Authors-
Xin Sheng*, Akimasa Watanabe*, Anjie Li, Eunchul Kim, Chihong Song, Kazuyoshi Murata, Danfeng Song, Jun Minagawa and Zhenfeng Liu
* These authors contributed equally to this study.

論文はこちらから
プレスリリースはこちらから


2019年11月25日月曜日

NIBB秋季パーティー

11月某日、NIBBの秋季パーティーが行われました。


今回、皆川研究室では新人の方はいませんでしたが、各部門で新しく来られた方との親睦を深めました。

2019年10月1日火曜日

日本のポスター

 時々ですが、大学でアートや映画などのポスター販売が行われるそうです。
 カテゴリの一つにJapaneseというのもありました。「桜満開の清水寺」といった定番ものから、「神保町の風景」という、果たして誰向けなのかという作品ぞろいです。

 どういったものが売れるのか見ていると、ジブリ作品のポスターと、なぜかゲームのゼルダシリーズが人気でした。若者の日本への入り口も変わってきているのでしょうね。

2019年9月30日月曜日

色々なロンドン

 色々なスタジアムを訪ねてみて感じたことですが、ロンドンの地域格差はあまり日本では感じられないのではないでしょうか。
チェルシー地区などは、やはり高級感が漂っていました

自然豊かで、リスもいます

高級住宅街になればなるほど、
ベビーカーを押したり、子供と遊んでいるのは父親です。

サッカー場とは思えない外観

フルハム一筋、ジョニーヘインズ

 クイーンメアリーがあるロンドンの東側とは、全く違う国のようでした。この辺りではアジア人は珍しいのか、写真を撮っていると「どこから来たの?」とみなさん聞いてくれます。日本というと、"Inamoto !!"という感じで歓迎してくれます。自分が与える印象でその人の国のイメージが定着すると思うと、海外では身を引き締めないといけませんね。

フットボールという文化

 今回は "The Home of Football" であるウェンブリースタジアムへ。
伝説のDF、ボビームーアが出迎えてくれます

ツアーの入り口には懐かしのベッカム

某番組風にいうと「ここが私のアナザースカイ」

チャールトンにはきちんと"SIR"がつきます

優勝時のメンバー

名古屋にも来てくれたリネカー

ロッカールームと、未来のイングランドサポーター達
子供達のお父さんと話すと、先祖代々のトッテナムファンとのことでした。まだ小さな息子さんも、色々とトッテナムのすごいところを自慢してくれました。

1963年のCL決勝でミランが優勝した時のユニフォーム

"WHERE PLAYERS ENTER AND LEGENDS LEAVE"
表現がかっこいいですね

 撮影は禁止ですが、ウェンブリーにはロイヤルファミリーシートもあります。ちなみにイギリスサッカー協会の会長はウィリアム王子で、毎年、FA CUPの優勝トロフィーは王子の手から渡されます。日本にも「天皇杯」というのがあると言ったら、すごい親しみを感じてくれたようでした。
 話好きな叔父様達には、「フットボールは文化だ。日本もこれから時間をかけて耕していくんだよ。」と教えていただきました。

2019年9月27日金曜日

ロンドンの農園

 ロンドンというと大都会のイメージですが、一時間ほど車で走ると農園などもあります。
後で重さを測って会計するシステムです。

時期は過ぎていましたが、いちご畑。

山のようなりんご。

洋梨。硬いまま食べるのは絶品でした。

トウモロコシも植わっています。

アップルパイなどに使うりんご。

プラム畑で記念撮影。

馬。寒くないように何か着ています。

ザ・イギリスと行った感じの建物。
いつかは住んでみたいものです。

隣接するパブで食事。勿論、昼からビールです。

 周りをみていると、みなさん自然と触れ合うのをとても大切にしている感じでした。とてもいい文化ですね。

2019年9月24日火曜日

ロンドンのスタジアム

ロンドンというとundergroundと書いた地下鉄が有名ですが、もちろんovergroundもあります。
ロンドンも晴れの日はあります

これに乗って北のほうに行くと、トッテナムの本拠地があります。
ホワイトハートレーンから生まれ変わりました

そこそこ近くにアーセナルのスタジアムも。
チャップマン監督の角度から

色々な銅像も立っていて、親御さんが子供に説明している風景も数多く目撃しました。
若者世代に人気のアンリ
ミスターアーセナルこと、トニーアダムス
超絶技巧、ベルカンプ
ちなみに、エミレーツスタジアムの杮落としの試合はベルカンプの引退試合としてアヤックスと行われ、それはそれは歴史に残るすごい盛り上がりだったそうです。(近くのカフェのおじさん談)

街中を歩いているとそれぞれ地元のクラブを愛しているのが伝わってきて、とてもいい印象を受けました。それらが最近のイングランドの復興にも繋がっているのかもしれませんね。今、日本サッカーに足りないものは何なのか。大きな課題をもらった気がします。

2019年9月21日土曜日

Queen Mary University of London

今回は留学先であるクイーンメアリーのキャンパスを紹介します。
キャンパスの中は緑が多く、のんびりとした雰囲気です。
いたるところにソファが

隣接する公園との間には小川も

一方、建物は現代的です。

留学先のRuban研が入っている建物





新連載

9月某日、学生の渡邉君が新学術領域の若手派遣制度を利用してイギリスへ出発しました。ということで、これからの数回はロンドン滞在日誌となります。