岡崎にて、第9回クラミドモナスワークショップが開催されました。
クラミドモナスワークショップは、クラミドモナスを用いている多様な分野の研究者が集まり、それぞれの最新研究や研究手法に関する情報交換を行う会です。
今回のワークショップでは、クラミドモナス以外にも紅藻、藍藻、珪藻を扱う研究者も参加され、これからの藻類研究について様々な意見交換がなされました。
コーヒーブレイク&ポスターセッションの様子 |
また、東大の神谷律教授による招待講演が行われ、神谷教授とクラミドモナスとの出会いからこれまでの30年間を聞く事ができました。
神谷教授の若手時代の話や、鞭毛の研究の歴史を分かりやすくお話いただき、皆さん非常に楽しいひとときを過ごす事ができたのではないでしょうか。
東大・神谷教授の講演の様子 |
ワークショップの締めくくりとして、これからの微細藻類の研究に関する総合討論が行われ、今後もクラミドモナスのみならず、様々な藻類研究者間のネットワークを広げ、よりよいモデル藻類研究を推進することを確認し、閉会となりました。
総合討論の司会をされる京大・福澤教授 |
最後に、参加者で集合写真を撮りましたので、ご覧ください。
私たちの研究室が主催したワークショプは、前回の微細藻類若手研究会もあわせて、いずれも晴天に恵まれました。
岡崎に研究室が移り、良い1年目となりそうですね!
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また次回のワークショップでお会いしましょう。
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