2019年8月16日金曜日

研究成果論文が科学誌に受理されました(2019年8月)

当研究室の研究成果がJBC誌に受理されました。

-Title-
Structural determination of the large photosystem II-light harvesting complex II supercomplex of Chlamydomonas reinhardtii using non-ionic amphipol

-Authors-
Raymond N Burton-Smith*, Akimasa Watanabe*, Ryutaro Tokutsu, Chihong Song, Kazuyoshi Murata and Jun Minagawa
* These authors contributed equally to this study.

-簡単な解説-
皆川研究室では、モデル光合成藻類であるクラミドモナスからPSII-LHCII超複合体の精製に成功しています(Tokutsu et al.)。近年では、Amphipolというポリマーを用いることで、タンパク質複合体の安定な精製法を確立しました(Watanabe et al.)。今回、得られたPSII-LHCIIをクライオ電子顕微鏡を用いて解析したところ、植物では報告されていない新たなヘリックス構造なども見つかりました。

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論文